集約関数

関数:SQLでデータに対して何らかの操作や計算を行なうときに使う道具

上記のような集計用の関数を「集約関数」や「集合関数」と呼ぶ。

COUNT(テーブルの行数を数える)

全部の行を数えてみます。()の中がCOUNT関数の引数パラメータ)にあたる。ここでは全てを列を意味する*を使っている。

postgres=# SELECT COUNT(*)
postgres-# FROM Shohin;
 count 
-------
     8
(1 row)

shiire_tankaの列にはNULLがある。NULLの行はカウントされない。なのでNULLを除外して行数を数えることができる。

postgres=# SELECT COUNT(shiire_tanka)
FROM Shohin;
 count 
-------
     6
(1 row)

COUNT関数は引数によって動作が異なる。COUNT(*)はNULLを含む行数を、COUNT(<列名>)はその列に含まれるNULLを除外した行数を数える。

SUM(合計を求める)

アスタリスクを引数にとる使い方はできない。販売単価の合計値を求めてみる。